クラウド会計のメリットの検証
● 月次決算の確定が早くなる
会計入力を適時に正確に行っていれば、確かに享受できるメリットです。
しかし、小さな会社は入力のボリュームも少ないので、会計入力だけのための担当者を置く事はまずなく、他の仕事との兼務するのが一般的です。特に売上・売上原価に絡む仕事と兼務の場合、そちらが忙しくて経理が後回しになり、いつまでたっても業績が把握できないということがよくあります。
また、入力のボリュームが少ないと中々会計ソフトに慣れることが出来ず、ミスも多くなりがちです。そのため、会計事務所でのchや訂正に時間がかかり、月次決算の確定が遅れることもあります。