税務調査
税務調査の立会いはお任せください
社長にとって、税務調査はとても不安なものですし、あまり時間をとられると本業にも支障をきたします。
弊社では、調査時に社長にほとんど時間をとらせません。
お客様にご安心いただけるように、とられる時間が最小限で済むように、できる限り我々が対応いたします。
急な調査でもあわてることが無いように、常日頃から税務調査も念頭に置いて業務を進めておりますので、万全の準備で調査に望めます。
税務調査の基本的手順
<状況の確認>
調査官は下記のような内容を聞いてきます。
- ● 社長の経歴
- ● 業務内容
- ● 従業員数
- ● 職務分担
- ● 各業務の責任者氏名
- ● 売上・請求・入金及び仕入・請求・支払の流れ(担当者と資料)
- ● 締日入金日・支払日
- ● 入金・支払方法(振込、手形、小切手、現金)
- ● 給料の担当者・締日支払日・支払方法・タイムカードの有無
- ● 経費の担当者・資料・支払方法
- ● 経費を現金払いするケース
- ● 主な得意先
- ● 主な仕入先
- ● 業績の動向
- ● 経理事務の流れ
- ● 証拠書類の保管状況
- ● 管理資料の種類
<chする内容>
調査官は下記のような内容をchします。
- ● 金庫など現金および預金通帳の管理状況(簿外通帳がないかもch)
- ● 現金残実査
- ● 総勘定元帳と会計伝票(または現金出納帳)の通査
- ● 売上・仕入・外注費・未払金の請求書等と元帳・通帳の照合
→計上もれ・期ずれ・架空計上などをch(特に決算後の預金の動きと決算時の売掛・買掛・
未払の整合性ch) - ● 材料の棚卸表と仕入の請求書を照合
→計上もれ・単価違いないかch - ● 期末時点で仕掛り中となっている仕事がある場合、仕掛分の原価を資産計上しているかch
- ● 給料の支給明細・一人別源泉徴収簿・扶養控除等申告書・年末調整資料・履歴書・社員名簿・
源泉納付・役員報酬改定時の議事録等
→架空人件費がないかch。 - ● 経費の領収書
→架空計上、私的なもの、交際費とすべきもの、固定資産計上すべきもの等ch - ● 固定資産について現物と固定資産台帳の照合
- ● 源泉徴収もれがないかch
→アルバイトの給料、資格者への報酬、原稿料、翻訳料など - ● 源泉税の納付遅れがないかch
- ● 多額な取引(特に現金取引)について取引先の処理の確認(反面調査)
- ● 受注の流れ(注文書・注文請書・工程管理表・納品書・請求書・得意先元帳)
- ● 発注の流れ(発注書・工程管理表・納品書・請求書・仕入先元帳)
- ● 契約書
- ● 売上・仕入・外注費以外の多額な取引について請求書・領収書・取引内容